LABININTERVIEW

I'M LABIN' IT. — #001

「うまくいかない実験ほど、
拍手が大きいんです」

YAMADA HANAKO · BIO-IMAGING

山田 花子◯◯大学 教授連載第1回(サンプル)

研究者の「いま」を訊く連載、I'm labin' it. 第1回は、細胞の「会話」を光で読み解く山田花子さん。

01

いま、何を追いかけている?NOW

── 研究室のページに「細胞は、隣の細胞の個性をどう見分けているのか」とありました。

そうなんです。同じ遺伝子を持った細胞たちが、なぜ違う役割を選び取れるのか。答えは細胞同士の「会話」にあると思っていて、いまはその会話を生きたまま盗み聞きする装置を作っています。秋に新しいレンズが届くので、正直、夏休みどころじゃない(笑)。

LIVE

「見えないものが見えた瞬間の、あの静かな興奮。あれのために研究をやっています」

02

失敗に拍手する研究室CULTURE

── 月に一度「失敗自慢」の会があるそうですね。

うまくいかなかった実験ほど拍手が大きいんです。変でしょう(笑)。でも、失敗を隠す文化からは何も生まれない。データに誠実であること、都合の悪い結果ほど面白がること。それだけは研究室の憲法にしています。

「で、細胞は何て言ってた?」── 学生への口癖。仮説より先に、観察を聞く。
03

ページを作ってみてWHY LABIN

── Labinでページを公開して、変化はありましたか。

一番驚いたのは、見学希望のメールの文面が変わったことです。以前は「研究室について教えてください」だったのが、いまは「『失敗自慢の会』の話を読んで来ました」って書いてある。入口の温度が違うんですよね。業績はresearchmapを見てもらえばいい。うちのページは、うちの空気を運ぶ係です。

04

連載についてABOUT

I'm labin' it. は、Labinに登録した研究者の「いま」を訊く連載です(このページはサンプル記事)。登場する研究者は自薦・他薦で募集予定。あなたの研究室の「空気」、聞かせてください。

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